石破内閣でも「今の健康保険証の発行終了」変わらず。「マイナ保険証」を持っていない人はどうなる?
まとめにかえて
今までの健康保険証の発行が終了することで、マイナ保険証への切り替えが課題となっています。 一斉に切り替えをすることは現状不可能であるため、しばらくは、現行の健康保険証、マイナ保険証、資格確認書などが混在することとなり、医療現場の負担が懸念されます。 しかし、社会全体のデジタル化が進んでいく中では、将来的にマイナ保険証で一本化することが、医療DXの基盤となるため、避けられないことでもあります。 現行の健康保険証の有効期限が切れる前にマイナ保険証を利用できるようにしておきましょう。
参考資料
・厚生労働省「マイナンバーカードの保険証利用について(被保険者証利用について)」 ・デジタル庁「マイナンバーカードの健康保険証利用」 ・厚生労働省「広報誌「厚生労働」2024年4月号 特集」 ・厚生労働省「カンタン! 便利! マイナンバーカードの保険証利用」 ・地方公共団体情報システム機構ホームページ「マイナンバーカード総合サイト」 ・厚生労働省「マイナンバーカードの健康保険証利用方法」 ・厚生労働省「健康保険証は12月2日以降 新たに発行されなくなります」 ・全国健康保険協会「健康保険証とマイナンバーカードの 一体化(マイナ保険証)に関する 制度説明資料」 ・デジタル庁「よくある質問:マイナンバーカードの健康保険証利用について」 ・厚生労働省「マイナンバーカードと健康保険証の一体化に関する検討会 最終とりまとめ」
石倉 博子