日本航空石川「輪島のために」能登半島地震から一年 ひとつになって“as one”で臨む【全国高校ラグビー】
上野選手: 来た時は大きい教室の中でブルーシートを引いて、全員で寝るという生活をしていました。 慣れ親しんだ場所から遠く離れても、仲間との距離は近づいた。 上野選手: 最初は不安だったんですが、そこで出来たコミュニケーションだったり、今年のチームは雰囲気がいいチームだと思います。 ■“as one”(ひとつになって)に込められた想い チームの絆が深まり、同じ方向を向く選手達はスローガンに特別な想いも込める。 上野選手: “as one”というスローガンを掲げていて、青梅市だったり、輪島市だったり、石川県内の人達も全員で一緒になって戦おうっていう意味が込められてます。1月1日に震災が起きて、そこから1年かけて、自分達が成長してきたことを証明したい。自分たちがラグビーを楽しむ事が最高の恩返しだと思うので、しっかりラグビーを楽しんでいきたいと思います。 “as one”今こそ、ひとつになって彼らは花園に臨む。来年は明るい1月1日に。
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