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　2024年度第103回全国高校サッカー選手権大会の3回戦・第1試合が2日に各地で行われた。2回戦で埼玉の正智深谷に完封勝利となった福岡の名門・東福岡は阪南大高と対戦。東京の堀越は松山北、2回戦で草津東を劇的勝利で破った初出場の東海大相模は東北学院と対戦した。今回は12:05キックオフで行われた試合の結果をまとめた。　 【トーナメント表】2024年度 第103回全国高校サッカー選手権大会　全48校 　阪南大高と対戦した東福岡は、伊波樹生のゴールで8分に先制に成功する。結局、これが決勝点となり、東福岡のベスト8入りが決定した。 　堀越は松山北と対戦し、開始7分に2年生で背番号10を背負う三鴨奏太のゴールで先制すると、16分にも三鴨が追加点。さらに25分に追加点を奪い、30分に1点を返されるが、森奏が34分にゴールを奪う。そして、39分には三鴨がハットトリックを達成し、堀越が前半だけで5得点を記録した。三鴨はこれだけに終わらず、6分にもゴールを奪って、この日4得点目。結局、堀越が6-1の勝利を収めた。 　上田西と対戦した矢板中央は、東風谷崇太のゴールで先制点を許す。さらに61分には柳沢纏のゴールで上田西が追加点。試合はこのまま終了し、上田西が準々決勝へ進出となった。 　初出場の東海大相模は、宮城の東北学院と対戦し、5分に左サイドからのクロスに対して小林晄也がヘディングシュート。これがGKの頭上を超えてゴールへ決まった。前半アディショナルタイムにも東海大相模が追加点を奪い、2点リードで後半へ折り返す。すると、71分には辻将輝が強烈なシュートを突き刺し、リードを3点に広げる。試合はこのまま終了し、初出場の東海大相模がベスト8へ駒を進めている。 　2日に行われた第103回全国高校サッカー選手権大会3回戦・第1試合の結果は以下の通り。 東福岡 1-0 阪南大高 松山北 1-6 堀越 矢板中央 0-2 上田西 東北学院 0-3 東海大相模