ベティス、代表活動で負傷したロ・チェルソのレポートを発表…チーム得点王が最大6週間の離脱か
ベティスは17日、同クラブに所属するアルゼンチン代表MFジオバニ・ロ・チェルソの負傷状況を発表した。 現在28歳のロ・チェルソは、母国アルゼンチンのロサリオ・セントラルでプロキャリアをスタート。2016年7月にパリ・サンジェルマン(PSG)と5年契約を締結して欧州上陸を果たした。2018年8月にはベティスへとレンタル移籍。翌年4月に完全移籍へ移行し、8月にトッテナムヘとレンタル加入した。2022年1月から1年半はビジャレアルでプレー。レンタルからトッテナムに復帰した昨シーズンは公式戦24試合出場2ゴール2アシストをマークした。 今夏に古巣であるベティスへ7年ぶりの復帰を果たしたロ・チェルソ。セビリアの街に帰還した同選手は今季開幕から公式戦6試合出場5ゴールをマークしており、チームトップスコアラーとしてベティスを牽引している。しかし、FIFAワールドカップ26南米予選を戦うアルゼンチン代表に招集されたロ・チェルソは、トレーニングセッションで右足の太ももを負傷。10日のベネズエラ戦では68分間プレーしたものの、16日のボリビア戦ではメンバー外となっていた。 そんななか、ベティスは17日にロ・チェルソのメディカルレポートを発表。「本日クラブのメディカルサービスによって診断され、追加の検査で右大腿直筋の中程度の筋腱性損傷であることが確認された。チームへの復帰時期は、今後の経過次第となる」と説明している。なお、スペイン紙『マルカ』は離脱期間を4週間から6週間と推察。公式戦8試合程度を欠場する見込みと指摘した。
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