2日明け方にかけ局地的に雷伴う激しい雨 警報級大雨の可能性も 土砂災害に注意
南海放送
愛媛県内ではあす明け方にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降る見込みで、土砂災害に十分注意が必要です。 梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込む影響で、県内は広い範囲で雨となっていて、午前10時50分までの24時間に上林で80.5ミリ、久万で79.5ミリ、松山で79ミリの降水量を観測しています。 あす明け方にかけても局地的に雷を伴った激しい雨が降る見込みで、発達した雨雲が停滞した場合は、警報級の大雨となる可能性があります。 このあと予想される1時間降水量は、いずれも多いところで中予と東予で40ミリ、南予で30ミリ。 あす正午までの24時間降水量は、中予と東予で80ミリ、南予で60ミリとなっています。 気象台では、これまでの大雨で地盤が緩んでいる所があるとして、土砂災害に十分注意するよう呼び掛けています。