堀江のアートスペースで大阪製ブランドの展示会 ワークショップも
大阪の中小企業の技術や製品を紹介する展示会が11月1日、阪神高速下のアートスペース「Loop A」(大阪市西区南堀江1)で始まった。(なんば経済新聞) 【写真】会場の様子 「大阪製ブランド」に認定された10社10製品を展示する。大阪製ブランドは大阪府が2012(平成24)年から実施する認定制度で、大阪のものづくりイメージの向上と企業の製品開発促進が目的。認定されればパンフレットが作成されるほか、大阪府のホームページで情報が発信されるなどのメリットを設けている。 会場では、筒状の靴下で簡単に履ける「つつした」(樋口メリヤス工業)、シリコーン製のゴムグラス「KINJO JAPAN E1」(錦城護謨)や知育玩具「ノシリス」(アイ・シー・アイデザイン研究所)など、ものづくり精神がくみ取れる製品が並ぶ。「木のキーホルダー作り」(10日、12時~17時30分)、「彫刻体験」(16日、同)などのワークショップも開く。 同スペースを運営する阪神高速道路(北区)の三村洋平さんは「堀江なので、週末はファミリー層も多い。期間中、大阪製ブランドの玩具なども設置しているので気軽に立ち寄ってもらえたら」と話す。 営業時間は12時~17時30分。入館無料。今月19日まで。
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