鹿児島市の魚類市場で今年最初の競りがありました。 【記者リポート】 「今年最初の競りが始まりました。市場は活気であふれています」 鹿児島市の魚類市場は今年で開設から90年の節目の年です。 午前6時、威勢のいい掛け声とともにアジやタイなどが次々と競り落とされました。 魚類市場の2024年1年間の取扱数量は海水温の上昇でカツオの漁獲が不調だったことなどが影響し前の年より2割ほど少なくおよそ1万8千トンでした。 【鹿児島市中央卸売市場　魚類市場　小田利次　市場長】 「昨年は取扱高が少なくて寂しいところもあったんですけれども初競り式で活気があふれていて、このまま活気あふれる市場が1年続いていければと思っております。」 5日は青果市場でも初競りがありました。