大谷ドジャース、WS最中に「41発ソト獲得に興味」の米報道 マネーゲーム必至でも「可能」と予想
大谷翔平の1014億円契約が「ほぼ誰とでも契約可能な脅威の存在」
「ヤンキース関係者は、ソトの争奪ダービーにおける真の脅威はメッツ(そしておそらくブルージェイズ)だと見ており、ショウヘイ・オオタニがニューヨークに来たがらなかったのと同様、ソトが南カリフォルニアに戻りたがっているとは考えていない」 記事ではあくまで本命はニューヨークに留まることだとみている模様で、ヤンキース関係者がソトのドジャース移籍について「ありえない」と口にしたことも紹介されている。 ただ、莫大なマネーゲームが予想されるソト獲得については、ドジャースが金銭的な問題をクリアしているとも伝えられている。今季加入した大谷は10年7億ドル(約1014億円=当時)で移籍したが、年俸の97%が繰り延べされる契約形態。「史上最高額であるだけでなく、最も“フレキシブル”なオオタニの契約のおかげで、彼ら(ドジャース)は向こう9年の冬、ほぼ誰とでも契約可能な脅威の存在となる」としている。 「ヤンキースは野球界で最も収入の多いチームであるとほぼ永続的に信じられており、メッツには野球界で最も裕福な個人オーナー、スティーブ・コーエンがいる」とニューヨークの2球団が金銭面で優位にいると記事では伝えているものの、「しかし、オオタニとの契約によって、既に素晴らしかったドジャースの財政状況は飛躍的に増強された」とドジャースも負けていないと注目している。 ヘイマン記者は「ドジャースの野球関係者はしばしば、大谷が97%繰り延べの7億ドルにサインする柔軟性を見せてくれたことに感謝する。それは、彼自身の前例のない50ー50の生産性をはるかに上回り、ほとんど誰とでも契約できるようにする助けとなる」と、大谷の契約がドジャースにもたらした大きな意味を力説している。
THE ANSWER編集部