大谷ドジャース、WS最中に「41発ソト獲得に興味」の米報道 マネーゲーム必至でも「可能」と予想
WSの最中にもかかわらず
米大リーグの頂点を決めるワールドシリーズ(WS)はドジャースがヤンキースに2連勝し、28日(日本時間29日)は舞台をニューヨークに移して第3戦が行われる。熱戦が続く中、ニューヨークメディアはドジャースが今オフにヤンキースのフアン・ソト外野手の獲得に興味を持っていると報道。莫大な資金が必要とされるにもかかわらず、大谷翔平投手が今季から結んだ契約が大きな後押しになっているという。 【画像】「奥さんが撮った写真かな」 大谷翔平が試合後に公開した1枚が話題 26歳のソトは、パドレスとの大型トレードで今季からヤンキースに加入。41本塁打を放つなど、強力打線の一角として存在感を放った。今オフにはフリーエージェント(FA)となるため、早くも米球界では争奪戦の様相を呈している。その中で米ニューヨーク州地元紙「ニューヨーク・ポスト」は「ドジャースはソトの争奪戦に参加する――ショウヘイ・オオタニの契約のおかげで」との見出しで、ジョン・ヘイマン記者の署名記事を掲載した。 「大金持ちがさらに大金持ちになるかもしれない。ドジャースはワールドシリーズでヤンキースを破るところまで迫っているが、彼らの考え方に詳しい情報筋によれば、ヤンキースのスーパースター、ソトとの契約に興味を示しているとの情報がある」 こう伝えられている記事ではまず、ヤンキースとメッツがソトとの契約へ動くであろうとの予想があると紹介。「それは両チームが年俸記録を更新するであろうフリーエージェント(ソト)を獲得するために、金銭的に絶好のポジションにいるという理由だけでなく、ソトがニューヨークでの1年間を楽しんでいると見られているからだ」と指摘した。 その一方で「もし彼(ソト)が興味を示せば」と前置きしつつ、ドジャースも獲得レースに加わる可能性があるとも記されている。「巨大金融機関のドジャースも彼を雇う余裕はあるが、彼らにとって最大の問題は『西に戻るだろうか?』というものだ」とポイントも挙げられていた。