バレーボール・石川祐希 開幕12連勝中のペルージャで任された役割は「流れを変える」
世界最高峰のバレーボールリーグ、イタリア・セリエAのペルージャに所属している石川祐希選手(29)。チームは、ここまで11連勝でトップを走っています。16日から後半戦がスタートしました。 【画像】松岡修造「メンタルの強さがチームに彩りを」 ヒロド歩美「世界ナンバー1クラブから信頼される証し」
■12連勝に貢献した石川選手
昨シーズンの王者・ペルージャ。ヴェローナとの試合は、フルセットまでもつれこむ展開になりました。 最終第5セット、石川選手がコートに立つと強烈スパイクでポイント。相手の3枚ブロックもお構いなしです。 その後、チームに勢いをもたらしたのは、石川選手の強烈なサーブでした。 ここでも、石川選手のサーブで相手を崩して5連続ポイント。開幕から無傷の12連勝を収めました。
■最強チームで任された役割とは?
石川選手がペルージャに移籍してリーグ戦3試合でMVPを獲得しました。その中で以前と異なるのが役割です。 ミラノにいた昨シーズンは19試合に出場し、スタメンでフル出場したのは16試合。一方、今シーズンのフル出場はわずか3試合で去年までのほうがチームに貢献してそうですが、石川選手が途中出場するのは決まって流れを変えて欲しい場面です。 ヒロド歩美キャスター 「こうしたなか石川選手は決めています。修造さん、いかがですか?」 松岡修造さん 「メンタルの強さが、このチームに彩っていると。すごいじゃないですか」 ヒロドキャスター 「だからこそ、世界ナンバー1クラブから信頼される証しなんだと思います」 (「報道ステーション」2024年12月16日放送分より)
テレビ朝日