【鳥取】阿部宏紀GKコーチと双方合意で契約を解除、2年連続でシーズン途中にGKコーチが契約解除に
ガイナーレ鳥取の阿部宏紀GKコーチが、健康上の理由で双方合意のもと契約を解除することが発表された。過去に清水エスパルスのアカデミーなどで指導経験があり、今季から鳥取でGKコーチを務めていた。鳥取のGKコーチの契約解除は2年連続となる。 【写真】鳥取は7月6日のJ3第20節でギラヴァンツ北九州に敗れ、9試合未勝利の17位と苦戦が続いている
昨年は3月にGKコーチが契約解除
1993年9月28日生まれ、青森県出身の阿部氏は青森山田中、青森山田高、関西医療大でプレーしたのち、指導者の道へ。和歌山県立粉河高学生トレーナー兼コーチ、清水エスパルス サッカースクール、清水エスパルスSS駿東U15GKコーチ、清水桜が丘高(静岡)GKコーチなどを歴任した。 今季、鳥取のGKコーチに就任し、昨年12月の発表時にはクラブを通じて「私のミッションはチームの失点を減らすこと。その先にチームの勝利、J2昇格があると思っています。日々の積み重ねを大切にしていきたいと思います」などとコメントを発表。今季登録されている櫻庭立樹、井岡海都、高麗稜太の3人のGKを指導していたが、シーズン半ばでの契約解除となった。 鳥取は昨季開幕直後の3月にも当時の豊島幸一GKコーチが契約解除になっている。明治安田J3リーグ第20節を終えて17位と苦戦が続く中、2年連続でシーズン途中にGKコーチが契約解除となった。