マン・Uがデ・リフト獲得を検討?伊藤洋輝を獲得したバイエルンはDF刷新で放出許可か
マンチェスター・ユナイテッドは、バイエルンDFマタイス・デ・リフトの獲得を検討しているようだ。 伊藤洋輝の移籍が決定!今夏の移籍市場で注目の日本人選手は? 今季はFAカップ優勝を達成したものの、プレミアリーグではワーストとなる8位でフィニッシュしたマンチェスター・U。特に守備陣はケガ人が相次いだだけでなく、ラファエル・ヴァランの退団が決定済み。夏の移籍市場で補強に動く可能性が高いことが指摘されており、先日にはエヴァートンDFジャラッド・ブランスウェイトにオファーを送ったことも伝えられていた。 そしてドイツ『スカイ』によると、マンチェスター・Uはデ・リフトも獲得候補としてリストアップしたという。「具体的な接触はまだない」としつつも、内部で獲得の可能性を協議し始めたようだ。 バイエルン側の要求額は5000万ユーロ(約84億円)前後と予想されており、その金額に応じるかどうかを判断している最中の模様。幹部陣はデ・リフトのような実力者の獲得には相当の資金が必要だと理解しているが、PSR(プレミアリーグの収益性と持続可能性に関する規則)などのルールを遵守する中でDF補強に大金を支払うかどうかも議題となっているようだ。 なおバイエルンは先日、シュトゥットガルトから日本代表DF伊藤洋輝を3000万ユーロ(約51億円)で獲得。『スカイ』はDF陣を「刷新中」としつつ、ヴァンサン・コンパニ新監督の下で守備陣を再編成するため、デ・リフトの売却を許可すると伝えている。 アヤックス時代には、エリック・テン・ハーグ監督の指導を受けたデ・リフト。同監督がマンチェスター・Uで続投することが濃厚とされる中、今後の動向に注目だ。