キャサリン妃が手術&入院中と発表。続いてチャールズ国王も
日本時間深夜に入った衝撃のニュース。 ケンジントンパレスがSNSを通じて声明を発表。 それによれば、なんとキャサリン妃が入院、そして手術をされたのだそう。 【写真】多忙を極めたキャサリン皇太子妃の2023年をプレイバック パレスの声明がこちらです。 「昨日、皇太子妃殿下が病院に入院をされ、予定通り腹部外科手術を受けられました。 手術は成功し、妃殿下は今後10~14日入院される予定で、その後自宅での回復に臨まれます。 現在の医学的助言に従い、妃殿下の公務復帰は、イースター以前にはないと見られています。 妃殿下は、この声明がもたらす皆さんの関心に感謝をし、また、子どもたちのためにできる限り平常心を保ち、また妃殿下の個人的医療情報がプライベート事項であり続けることを、皆さんが理解してくれることを願っていらっしゃいます。 したがって、ケンジントンパレスは、妃殿下のご病状に関する最新情報については、重要な新情報があった場合にのみお知らせします。 妃殿下は、関係者の皆さんに対し、今後のご公務を延期せざるを得なくなったことを謝罪されています。そして、できるだけ早く、できるだけ多くの予定を再開できることを楽しみにしていらっしゃいます。」 現在キャサリン妃は、ロンドン、メリルボーンのロンドンクリニックに入院中のようで、報道によれば、緊急入院というわけではなく、あらかじめ入院も手術も計画されてのこと、とみられています。 発表のとおり、今後経過によりますが10~14日間の入院が予想され、その後はウィンザー城のご自宅でサポートを受けながら回復に務められるそうです。 ウィリアム皇太子も、キャサリン妃の入院中は多くの予定を延期され、ご家族のサポートに尽力される模様。 また、2~3ヶ月と見られるキャサリン妃の療養中も、ウィリアム皇太子は公務など予定を控えられる可能性もあるようで、こちらも検討し、今後発表される予定。 実は今春にご夫妻お揃いでローマへの公式訪問も予定されていましたが、恐らくそれも無理でしょう。 とにかく、今は、キャサリン妃の回復が一番。そして、3人のお子さまたちを含むご一家の日常生活も。 当然のごとく病状の詳細が語られないのは納得ですが、同時に推測も頭をよぎるだけに、心配が募るばかりです。 「ガンではないらしい」という記事もあり、そこまでの可能性も?とむしろ私までさらなる懸念が。 ですが、こういった事態を最も危惧して、(しかもお子さまたちの耳に好き勝手な噂が広がることも)、キャサリン妃が皆に対し、静かにして欲しい、とおっしゃっているのでしょう。 すぐに思い浮かべたのは、2010年にジョージ王子を妊娠中のキャサリン妃が緊急搬送された時。あの時も、英国全体が衝撃と心配に包まれましたが、間違いなくウィリアム皇太子にとっては悪夢再び。そして誰よりショックを受けていらっしゃるのもご家族です。 キャサリン妃の病状回復はもちろん、皇太子というお立場の中公務と子育て、妻のサポートをこなそうとされているウィリアム皇太子のお身体や、きっと不安いっぱいなはずのお子さまたちのメンタルケアなど、1日でも早く、ご家族のみなさまが笑顔で以前通りの生活が戻りることを祈るばかりです。 キャサリン妃のこのニュースから、1時間半後、続く衝撃の発表が...。今度はバッキンガムパレスから、チャールズ国王に関する声明が出ました。 「毎年何千人もの男性同様に、国王が前立腺肥大症の治療を受けられました。国王の病状は良性であり、来週矯正処置手術のために病院へ行かれる予定です。国王の公務は、療養のため延期されます。」 現在75歳で、一昨年から一気に重責とともに多忙なうえ、お家問題も多々、という状況で、こちらも心配がつきませんが、それにしても、こんな稀な状況が同日に重なるなんてことがあるのだろうか?!?! ポジティブな話ならまだしも、心配な内容だけに、信じがたい重なりようとしか思えません。 基本的には、私たち同様、病気に関する話をオープンになどしたくないものだけれど、王室の場合、過去の例を見ても、公務に支障をきたす場合、公表ということに。病状と期間、予定されている公務への影響を考慮し、どこまで詳細を公開するかが考えられます。 まさに、キャサリン妃に関しては、声明通り事前に考え尽くされた上で、計画的にことが運んだといった感がありますが、チャールズ国王に至っては、やはり無理かも、といった状況になり、治療を受けられ、のちに手術も、という結果になったように見受けられます。 それがゆえに、病状の詳細も明らかに。さらには、「男性特有」という点を強調して、国民に検査を促す、といった前向きなニュアンスを感じさせる方法を取られたのかもしれない点も印象的です。 衝撃もふたつ続くと、少し冷静になってきた私ですが、とはいえ英国王室が、まさに滞った状態に。これぞ前代未聞ではないでしょうか。 兎にも角にも、キャサリン妃と国王の1日でも早い回復をひたすら願っております。