AppleがiOS 18のアクセシビリティ新機能を発表
5. CarPlayにもアクセシビリティ機能が追加
車に関して言えば、CarPlayにもアクセシビリティ機能が新たに搭載されます。 音声でCarPlayを操作できる音声コントロール、CarPlay の画面の色味を微調整できるカラーフィルター、車のクラクションやサイレンなどの音を検知すると知らせてくれるサウンド認識などです。
6. visionOSに搭載されるアクセシビリティ機能
最近はあまり話題にのぼることがなくなったApple Vision Proはご存じでしょうか。 現在でも販売されています。ここに搭載されているvisionOSでもアクセシビリティ機能の開発は続けられており、対面での会話やFaceTimeでの会話、さらにアプリ内の音声でも機能するLive Captionsもその1つです。 そのほかにも「透明度を下げる」や「スマート反転」、「薄暗く点滅するライト」といった視覚まわりの新機能や、Made for iPhoneの聴覚デバイスや人工内耳の聴覚プロセッサのサポートなども追加される予定です。
7. VoiceOverの新機能
VoiceOverには新しい声が追加されます。 何種類あり、どんな声が追加されるのかは明らかになっていませんが、新たに追加されるのは確実です。 さらに、VoiceOverの音量を自在に変更できる「VoiceOverローター」やmacOSでカスタマイズ可能なVoiceOverのキーボードショートカット、ユーザー固有の単語リストや難解な単語のサポートなどが追加されるそうです。
8. 拡大鏡
脚光を浴びることのない拡大鏡ですが、ここにも新機能が追加されます。 新しい「リーダーモード」、さらにiPhone 15 Proのアクションボタンを使って検出モードをすばやく起動する方法が近いうちに追加されます。
9. 点字
新たな点字機能も。点字画面入力を開始、継続する方法が新たに追加され、点字画面入力は日本語対応も可能に。 ドットパッドによる複数行点字のサポート、異なる入力および出力テーブルを選択できるようになります。