吉田正尚が元中日・ロドリゲスに初回2点タイムリー チームの連敗阻止に貢献
◇MLB レッドソックス6-3ブルージェイズ(日本時間28日、フェンウェイ・パーク) 【画像】日本時間20日、第9号2ランHRを放った吉田正尚選手 レッドソックスの吉田正尚選手は、ブルージェイズ戦に「6番・DH」としてスタメン出場。中日に所属していたこともあるジャリエル・ロドリゲス投手から2点タイムリー安打を放ちました。 吉田選手は1点を先制した初回2アウト2、3塁の場面で打席に立つと、ロドリゲス投手との対決。ボール先行の有利なカウントからの5球目、93.1マイル(約149.8キロ)のシンカーをセンターに返し、2点タイムリー。チームに貴重な2点をもたらしました。 吉田選手はこの試合4打数1安打2打点。今季の成績は打率.291(299打数87安打)、9本塁打、48打点。この日、チームは6-3でブルージェイズに勝利し、連敗を5で止めました。 ロドリゲス投手は20年に中日から23年まで所属。22年には56試合に登板し39ホールドを記録すると、最優秀中継ぎ投手賞のタイトル獲得。しかし23年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)ではキューバ代表に出場後、日本へ来日することなく亡命したと報じられ、今季からブルージェイズに加入しています。