「愛するつもりなぞないんでしょうから」第1話扉ページ

真朱原作によるカワグチの新連載「愛するつもりなぞないんでしょうから」が、本日1月2日にマンガワンでスタートした。“脳筋”な辺境伯令嬢・ディアナを主人公に描くファンタジーだ。 「この世は力こそ全て！」をモットーに教育されてきたディアナは、王命により、頭脳明晰で好青年と評判の公爵令息・ラキルスと結婚することになる。彼にはもともと相思相愛の婚約者・フローラ姫がいたが、姫が隣国との和睦のために嫁ぐことになり、婚約破棄されてしまったらしい。見た目も立ち居振る舞いもフローラ姫とは正反対な自分と結婚することになったラキルスを気の毒に思ったディアナは、これは“政略結婚もの”によくある「お前を愛するつもりはない！」という展開になると踏み、自分を取り繕うことなく彼と接することを決意する。 「愛するつもりなぞないんでしょうから」は小学館と小説家になろうのタイアップコンテスト「ガガガ文庫ファンタジーノベル＆コミック原作大賞」で奨励賞を受賞した作品のコミカライズ。作画のカワグチは「朝日向先生は秘密の診察をしているらしい」などで知られる。 (c)真朱・カワグチ／小学館