AKB48、新装したAKB48劇場をお披露目「AKBのことをまた愛してもらえるように」
AKB48が8日、東京・秋葉原のAKB48劇場で、約3か月かけて改装した新劇場をお披露目し、新公演「ここからだ」を行った。 グループの“聖地”を約3か月かけて改装し、巨大LEDパネルなど、会場全体がエレガンスな雰囲気となった。加えて、今回の新たな船出のために、総合プロデューサーの秋元康氏が約9年ぶりにオリジナル公演を書き下ろした。 4代目グループ総監督の倉野尾成美は「本当に『AKB48の第2章』『新たなAKB48』を見せるセットリスト。まさに『ここからだ!』という気持ち。しかも秋元康さんからいただいた9年ぶりの新公演。メンバー一同、喜びました。期待もあると思います。AKBのことをまた愛してもらえるように、東京ドームに立つことを目指して頑張ります」と背筋を伸ばした。 セレモニーに出演した、初代総監督でOGの高橋みなみは「こんなにすばらしい門出にご一緒させてくれてうれしい。ここまで変わるのかと。お金かかってるな~!」と目を丸くした。その上で「全てのメンバーの始まりで、私たちのホーム。改修工事の時は、寂しさもあったが、完成形見てこれで良かったと思った。先輩たちが立ってきた劇場、着てきた衣装、歌ってきた歌でなく、現役メンバーのための劇場、衣装、歌になる。東京ドームもぜひ行ってほしい。この劇場公演がAKBを新しいフェーズに連れて行ってくれると思う」と背中を押して激励した。
報知新聞社