B1レバンガ北海道・折茂社長が渡辺雄太獲得に意欲「6月中旬には方向性は決まっていると思う」
バスケットボールB1レバンガ北海道の折茂武彦社長(54)が23日、横田陽CEO(47)と北海道庁を訪れ、今季終了の報告を行った。折茂社長は、NBAで6シーズン戦い来季から日本でのプレーを表明している渡辺雄太(29)の獲得に乗り出している件に触れ、「おそらく、6月中旬には(渡辺の)方向性は決まっていると思う」と見通しを明かした。 16日に獲得オファーを出したことを公表して以降は、大きな動きはないという。ただ、渡辺が選出濃厚な日本代表がパリ五輪に向け、6月22、23日に北海きたえーるでオーストラリア代表と強化試合を行う。折茂氏は、代表活動が本格化する前までに渡辺が去就を判断する可能性があると見ている。 直接出馬については「彼の試合が北海道にあるわけで、もし会えるとしてもタイミングはそこしかないと思う。我々は待つしかない。あとは渡辺選手がどう考えてくれるかですね」と思いを口にした。
報知新聞社