離島の停電を想定 四国電力送配電と高松海上保安部が合同訓練
KSB瀬戸内海放送
災害による離島の停電に迅速に対応するため電力会社と高松海上保安部が合同で訓練を行いました。 【写真】訓練の様子
高松海上保安部と四国電力送配電の合同訓練です。 「爆弾低気圧の発生により高松市の男木島が、全島停電に陥った」との想定で、四国電力送配電や海上保安部の職員ら約50人が参加しました。 訓練は、停電時に電気を供給する小型発電機やロープ、工具などを、高松海上保安部所属の巡視艇「ひなぎく」に迅速に積み込み男木島に搬送するものです。 災害時において、電力を安定して供給し、早期に復旧することを目指します。 (四国電力送配電 高松支社 配電管理課/福崎博国さん) 「海上保安庁の協力を得て、早期に島に行けて復旧ができるのであれば、1分でも1秒でも早く電気を送電できれば」 合同訓練は今後も、定期的に継続していく予定です。
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