高級食パンの先駆者『セントル ザ・ベーカリー』 その魅力とは?
●銀座と青山に店舗を構える『セントル ザ・ベーカリー』は、高級食パンのブームを牽引する存在です。2013年のオープン以来、その確かな技術と素材へのこだわりで、今もなお人気を誇り続けている秘密に迫ります。
『セントル ザ・ベーカリー』は、バゲットで名高い『VIRON』の姉妹店。ヨーロッパの伝統的な製パン技術をベースに、現代の日本人の味覚に合ったパン作りを追求しており、これが他店とは一線を画すポイントです。 高級食パンの先駆者『セントル ザ・ベーカリー』の外観写真を見る 高級食パンブームはやや落ち着いたとはいえ、銀座店に併設されたレストランには、朝から予約でいっぱい。特に、こだわりの「角食パン」は、開店当初から絶大な支持を集めています。
「角食パン」 その魅力の秘密とは
一番人気の「角食パン」は、国産小麦を使い、湯種製法で仕上げられています。耳までしっとりとした食感が楽しめるのが特徴です。ひと口頬張ると、小麦本来の甘さがふんわりと広がります。 切り方のコツとしては、パンをギコギコと切るのではなく、包丁の刃を手前にスーッと引くように切ると、ふんわりとした生地をつぶさずに美しく切れます。 まずは、そのままの状態で食べてみてください。翌日は、バターをたっぷり塗ってトーストするのがおすすめ。バターが熱で溶け、香りが立ち上がる瞬間は至福のひとときです。
冷凍保存のポイント
もし一度に食べきれない場合は、一枚ずつスライスしてラップに包み、保存袋に入れて冷凍しましょう。少し手間はかかりますが、この方法で冷凍すれば、風味や食感が長持ちします。食べる際は、凍ったままトーストすることで、パンの風味を逃さずに楽しめます。
サンドイッチもお見逃しなく
11時からはテイクアウト可能なサンドイッチも大人気です。特にかつサンドは、肉のジューシーさと、しっかりとソースが染み込んだパンの相性が抜群で、噛むたびに肉の旨みが広がります。 高級パンがこんなにも日常に幸せをもたらすなんて、ちょっと贅沢で、とても特別な体験ですよね。
●SHOP INFO CENTRE THE BAKERY 銀座店 住:東京都中央区銀座1-2-1東京高速道路紺屋ビル1階 食パン販売:10:00~19:00
ライター・亀井