伊東純也のさらなる活躍に仏メディアが期待「欧州の舞台を目指すスタッド・ランスの主役になる」
スタッド・ランスの伊東純也がヨーロッパカップ戦出場権獲得を目指す上でのキーマンになりそうだ。フランス『GET FOOTBALL NEWS』が伝えた。 2022年夏にスタッド・ランスに加入して以降、大きなインパクトを残す伊東。今シーズンは多くの場面でチャンスメイクを記録したりと、公式戦40試合で3ゴール3アシストをマークして、チームの攻撃陣に欠かせない存在になっている。 そんな伊東に加え、リーグ戦5試合連続ゴールを記録した中村敬斗が攻撃陣を牽引するスタッド・ランスは、シーズン開幕から好調を維持して一時4位にまで浮上。10月中旬からはリーグ戦8試合でわずかに1勝のみと失速する中、年明けのリーグ戦再開での巻き返しが期待されている。 ここまで大きなインパクトを残す伊東について『GET FOOTBALL NEWS』は「2024-25シーズンを通して、イトウは継続してクリエイティブなパス能力や相手バックラインの後方でパートナーを見つける能力を示している」と称賛し、以下に続けた。 「彼の素晴らしいパススタッツは常にリーグ・アンのトップクラスで、30代前半になっても、そのスピードは相手ディフェンスにとっての脅威であることを証明している。加入以降、とても大きなポテンシャルの片りんを見せてきたが、今シーズンの現段階でかなり完成された選手であるように見える」 「ナカムラとともに、彼はランスの攻撃陣に不可欠な選手で、シーズン前半戦で影響力を拡大し、ダイナミックさを示した。ヨーロッパへの挑戦はスタッド・ランスにとってかなり高いハードルになるかもしれないが、彼らがこれを目指すのなら、イトウが主役を担うことになるだろう」