開幕直前のリーグワンとイオンモールがパートナーシップを締結! 五郎丸氏やラグビー大好き芸人もファン層拡大へ大きな期待
イオンモール株式会社は12月1日、『ジャパンラグビーリーグワン』を運営する、一般社団法人ジャパンラグビーリーグワンとNTTジャパンラグビーリーグワン2023-24シーズンより、『地域共創パートナー』と称する事業共創パートナー契約を締結したことを発表した。そして同日、ジャパンラクビーリーグワン×イオンモール『地域共創パートナー』締結式が行なわれた。 締結式には、イオンモール株式会社代表取締役社長の岩村康次氏、一般社団法人ジャパンラグビーリーグワン理事長の玉塚元一氏のほか、元日本代表で「静岡ブルーレヴズ」クラブ・リレーションズ・オフィサー五郎丸歩氏、ラグビー大好き芸人として知られるジャルジャル、川西賢志郎(和牛)さん、しんやさんが登壇した。 【ラグビーW杯PHOTO】いよいよ開幕!ラグビーワールドカップ2023フランス大会に挑む日本代表メンバー 締結式では、まず岩村社長が挨拶とともに、「このパートナーシップに基づき、リーグワンの地域に根差したラグビーチームとイオンモールが持つ空間が繋がることで、地域の皆様にとっての新たな価値を体験できる機会となり、活力ある地域づくりに貢献していきたい」と抱負を述べた。 続いてリーグワンの玉塚理事長は「リーグ開幕直前にイオンモール様と地域共創パートナーを締結できたことを本当に嬉しく思っております」と挨拶すると、「イオンモールさんは全国に160拠点があると伺っておりますが、各地域に生活インフラとして根差していて、そこをベースにして、そのうち半分くらいは我々のチームと連係できると考えている。各チームがいろんな形でラグビーの楽しさをお伝えする場として、こんな最適な場所はない」と語り、今後の展開に期待を込めた。 またラグビーファンを大いに沸かせてきた五郎丸氏も、今回のパートナーシップには大きな期待を寄せており、「イオンさんと一緒にイベントをすることは、ラグビーを知らない方、ファミリー層の方々にラグビーをしっかり伝えるうえで、大事な活動になってくると思う」と発言。さらに先週、静岡ブルーレヴズの一員として参加した、地元のイオンモール浜松静岡でのイベントに様子についても語り、「まったくスタジアムにいないような層のお客様たちだったんですが、そういった方々にメッセージを伝えられたこと、お子さんたちにラグビーに触れていただいたこと、イオンモールさんが持たれているファミリー層にアプローチできたことは我々としても非常に大きかったと考えています」とイオンモールを介してのファンとのコミュニケーションに手応えを感じているようだ。 また第2部では、ラグビー大好き芸人の3組が登壇し、ラグビーに絡めたネタや、今季リーグワンのオリジナルキャッチコピーなどを披露。各々の芸風でラグビー愛を表現し、場を大いに盛り上げた。 構成●THE DIGEST編集部