映画『ブルーピリオド』特番動画公開、眞栄田郷敦らが撮り合った“写ルンです”オフショットで思い出を紹介
8月9日(金)に公開される映画『ブルーピリオド』より、主人公・矢口八虎を演じた眞栄田郷敦、八虎の同級生・ユカちゃん(鮎川龍二)を演じた高橋文哉、八虎のライバル・高橋世田介を演じた板垣李光人の3人が撮影の思い出を振り返る特番動画が解禁された。 【全ての写真】眞栄田郷敦、高橋文哉、板垣李光人のお気に入りは?「写ルンです」を渡された3人が撮影したオフショットの数々 本作の原作は「マンガ大賞2020」を受賞し累計発行部数は700万部以上、アニメ化やYOASOBI「群青」とのコラボレーションでも話題を集めた同名漫画。実写映画化は萩原健太郎監督が担当した。 昨年の夏に行われた撮影では、キャストたちには一人ずつインスタントカメラ(写ルンです)が渡された。今回解禁された特番動画は、和気藹々とした撮影現場での様々な風景が切り取られた写真の中から3人が印象に残っているものを思い出と共に紹介する企画となっている。 板垣は「(自分は)写っていないんだけど」と、(眞栄田が撮影した)予備校メンバーで焼肉に行ったシーンの写真をピックアップ。八虎が通う予備校メンバーが授業後焼肉に行くシーンで撮影された写真だが、肝心の板垣演じる世田介はこのシーンにはいない。板垣も「台本を読みながら、すっごい寂しい気持ちになったのを思い出した。」と少し悲しいエピソードを交えながら印象に残った写真を紹介した。さらに、キャストそれぞれのお気に入りの1枚も紹介し、高橋は二次試験の場面で八虎がお弁当を食べている写真(板垣撮影)を紹介。本編ではこの隣に世田介が座り、気まずい二人の絶妙な距離感で会話を繰り広げる。 高橋が紹介した写真は美術部メンバーとの集合写真(眞栄田撮影)で、仲良し美術部員が集合した写真は全員女子に見えると3人は大盛り上がり。「美術部メンバーと一番話してましたし、女の子達の会話に自分がスッと入れているのが嬉しかったりもして……ユカちゃんとして役を作ってる上で、こういう風に写真を撮らせてもらったのが残っているのが嬉しい」とユカちゃん役に没入して、美術部メンバーと仲を深めていったエピソードも交えて紹介した。 そして、主人公の八虎を演じた眞栄田は、みんなの手元を映した団結力を感じる写真をピックアップ。眞栄田も「現場の団結力を感じられるとこかなと思って選びました」と言うように、手から絵の具がポタポタと落ちるシーンを撮るため、絵の具に水を混ぜて絶妙なポタポタ具合を4、5人のスタッフで作ったという。そして最後には「振り返ると本当にすごい充実した楽しい夏でした!」と3人で撮影を振り返った。 さらに、今回3人が選んだお気に入りの写真はサインを入れて3名の方にプレゼントされることが決定。応募方法はYouTubeの概要欄に掲載されている。なお本作の特別番組企画は今回が初めてとなったが、今後も続々と配信されるとのこと。