【水原希子】セルフプレジャーって大事な時間!自分の気持ちに素直に寄り添って
セルフプレジャーアイテムやデリケートゾーンのケアアイテムを提案しているブランド【iroha(イロハ)】のアンバサダーを務める水原希子さんに、セルフプレジャーのメリットや重要性について聞いてみました。セルフプレジャーは「恥ずかしいこと」や「いやらしいこと」ではなく、自分自身の大切なカラダの一部。もし、性にまつわる不安や悩みを抱えているなら、ぜひ自分のカラダとポジティブに向き合ってみて。 【水原希子 × iroha】コラボアイテムが登場!
irohaとともに歩んできた10年
セルフプレジャーのはじめかた セルフプレジャーアイテムって、10年くらい前は形や硬さなどもいびつで痛いものが多かったんです。フォルムもあからさまで使うことに抵抗がありました。 でも10年前、誕生したばかりのirohaに出会って、そのテクスチャーやこだわりのデザインに衝撃を受けました。 ちゃんと「心地よさ」が考えられていて、 女性に寄り添いたいというメッセージが伝わってきたんです。irohaには触れても気持ちいいですが、飾っているだけでも“きゅん”とするアイテムがたくさんあります。 私がコラボさせていただいた「iroha petit CORAL」は使い切りアイテムだから、気軽に初心者の方でも挑戦できると思いますよ。コラボ製品以外にも、「iroha stick」という、見た目はリップスティックみたいなデザインで、ポーチに入るサイズ感のアイテムもおすすめ。 セルフプレジャーアイテムを買う!というよりは、「可愛いデザインのアイテムがあったから買ってみた」っていう気持ちでいいと思うんです。少しでも興味があるなら、まずはデザイン選びからはじめてみてもいいかも!
医学的な観点から紐解く!セルフプレジャーのメリット
irohaブランド誕生10周年を記念して、有楽町マルイ2階コンセプトショップスにて「iroha 10th Anniversary CONCEPT STORE ~見てさわって買えるiroha展~」を開催中(2024年1月18日~31日)。1月22日(月)に行われたトークイベントでは、泌尿器科医・性機能専門医である二宮先生がセルフプレジャーのメリットを教えてくれました。 ◆教えてくれたのは…… 二宮典子さん 二宮レディースクリニック院長。泌尿器科医・性機能専門医。漢方専門医。大阪府出身。2005年香川大学卒。研修医期間を経て、大阪市立大学医学部泌尿器科入局。2015年 11月、女性医療クリニック LUNA心斎橋開院。2021年7月、二宮レディースクリニック開院。日本ではまだ珍しい女性泌尿器科医。 カラダって不思議なもので、ただ触っているだけで誰でも気持ちよくなるわけではない。集中することも必要だし、シチュエーションも大事。人それぞれ性感帯も違うし、心地いいと思える環境も違う。 自分のカラダにちゃんと触れて、もっと自分のカラダを知ってほしい。そうすることで痛みから解放されたり、気持ちよさを感じることができるようになるかもしれません。 そのほかにもセルフプレジャーによって期待できる効果として、医学会でも発表されているメリットはコチラです! ◆ストレス発散 オーガズムに達することで快感が得られて、ストレスから解放される効果がある。 ◆集中力の向上(瞑想) 普段の生活の中では、悩みや不安などの雑念があるもの。オーガズムに達するためには集中することが必要なので、瞑想と同様の効果が得られる。 ◆膣・外陰乾燥の予防 自分のカラダに触れ、よく知っていれば、異変が起きたときに気づくことができるようになります。定期的にうるおいを与えて機能を維持することは大事なこと。 ◆睡眠の改善 オーガズムのあとはカラダが温まります。手足が冷えて眠れないという人でも、眠りやすくなる。 ◆免疫力の向上 外敵を発見、攻撃してくれる体内を防御してくれる能力を備えた、免疫細胞のひとつである「ナチュラル・キラー細胞」が活性化するといわれています。 ◆性機能の向上 刺激の与え方や触れるパーツなどで自分がどう感じるのかを把握することで、相手と交わる際にも脳とカラダがしっかり繋がり「気持ちいい」と感じることができるようになる。 陰部を見ることや触れることが苦手だとしても、自分のカラダを拒否することだけはしないで。ぜひ少しずつ慣れていってください(by 二宮先生)