【大掃除】「あるのが当たり前」という思い込みと一緒に捨てた“意外なもの3つ”とは
また、これまでシャンプーなどの薬剤が地肌の皮脂を取っていたので、それを補うために、髪を洗うたびにたくさん皮脂が出ていました。湯シャンをはじめてもこの状態がしばらく続きます。 いまはそこまでしっかり毛穴から汚れをかきだすように洗わなくても、べたつかなくなりました。湯シャンをはじめて髪のべたつきが取れるまでの期間は3週間.半年、あるいはもっと長期間というように、個人差があります。 いったん、薬剤を取ることができたら、あとはお湯だけでよくなりました。 湯シャンしかしていませんが、7年ぶりに行った美容院で美容師さんに「髪は健康だし、きれいに洗えてます」と言われました。別に問題はないようです。 シャンプーをしていて、かゆみがある、臭い、抜け毛がひどいというトラブルがあるときは、湯シャンにしないまでも、シャンプーの頻度を減らすといいと思います。 強い洗浄剤は正常な頭皮にある常在菌を洗い流して、雑菌を増やします。「臭いから」という理由でシャンプーの頻度を増やすと、さらに臭くなり、ますますシャンプーする、という負のサイクルに入ってしまいます。 抜け毛が気になるときも、抜け毛を防ぐために、特別なシャンプーを使ったり、頭皮にケミカルな何かをふりかけてゴシゴシしたりすることが多いと思います。いずれも、問題に対して何かをプラスして対処する方法です。 「原因はシャンプーなのだから、そのシャンプーをやめてみる」という発想がなかなか出てきません。というのも、みんなシャンプーしているし、小さいときからずっとシャンプーをしているから、シャンプーをするのはあまりにもあたりまえなのです。 この固定観念をはずして、あえてマイナスの対処法を試みるのはミニマリスト的な生き方でもあります(湯シャンの詳しいやり方は、拙ブログ「湯シャンのススメ」をご覧ください)。 ● ベッドに寝るのをやめた いちばん捨ててよかった、と思うのはマットレスです。 2014年の秋の引っ越しをきっかけに、ベッドに寝るのをやめました。マットレスを手放して、床に寝るようにしたのです。