【大掃除】「あるのが当たり前」という思い込みと一緒に捨てた“意外なもの3つ”とは
バスタオルはとにかくかさばるので、使うのをやめたら、バスルームが見違えるほどスッキリしました。 バスタオルはほかの洗濯物と違って、洗濯する頻度に悩むものです。 日本ではけっこうまめに洗うと思います。でもカナダではあまり洗わないようで、「もっと洗うべきだ」という記事を雑誌やインターネットで見かけます。「1日1回の頻度で使ったバスタオルは3回使ったら(つまり3日で)、洗いましょう」とか「1週間に1回は洗いましょう」といった記事です。 バスタオルは分厚いから、雑菌が繁殖しやすいです。バスタオルを使わなければ、こうした問題からも解放されます。 洗濯しないのだから、長い目で見れば、水や洗剤の節約にもつながります。干したり乾かしたりする必要もありません。 ● 何か頭につけて洗わなければならない、は思い込み 20年ほど前から湯シャンをしています。湯シャンとは、お湯のみで髪を洗うことです。 きっかけはたまたま読んだブログの記事でした。それまでにも石けんや重曹、お酢などシャンプー以外のもので洗髪してみましたが、どれも一長一短で、なかなか満足のいくものに出会えませんでした。 そんなとき、お湯だけで髪を洗っている人の記事を読み、「それでもいいんだ」と目からうろこが落ちました。「何かを頭につけて洗わなければいけない」というのは完全な思い込みだったのです。 近年、湯シャンの知名度もあがってきましたよね。でも多くの人が躊躇しています。髪がべたつき、臭くなるという懸念があるからでしょう。 たしかに私も、湯シャンをはじめて最初のうちは髪のべたつきに悩まされました。乾いた髪をクシでとくと、白い汚れがいっぱいつきました。 ネットでいろいろな人の体験談を読み、髪がべたつくのは、きれいに洗えていないからだとわかり、きれいに洗う方法を調べました。 湯シャンできれいに洗髪するコツは、髪というより頭皮(毛穴)をしっかり洗うこと。湯シャンをはじめて間もないときに髪がべたつくのは、毛穴の中に、これまでのシャンプーやパーマ液、毛染めの薬剤が残っているからだそうです。