子どもが「ハッピーセット」のおもちゃを欲しがるのですが、塩分やカロリーが心配です。おもちゃのために“余分なお金”を払うのも気が引けるのですが、「単品」の注文とどれだけの金額差になるでしょうか?
マクドナルドの「ハッピーセット」は食事を楽しめるだけでなくおもちゃや絵本が付いてくることから、子どもを中心に人気があるメニューです。そのため、子どもに「マクドナルドに行きたい!」とお願いされたことのある人も多いのではないでしょうか? しかし、ハッピーセットのおもちゃは複数の種類の中からランダムで渡される方式のため、好きなおもちゃが手に入るとは限りません。目当てのおもちゃでなかった場合、すぐに飽きてしまう子どももいるでしょう。おもちゃのために何度もマクドナルドを利用するのは金銭面や塩分、カロリーが心配ですよね。 本記事ではハッピーセットと単品メニューでどれくらい金額が異なるのか、またハッピーセットの塩分やカロリーについて解説します。 ▼「3人目3万円」に思わぬ落とし穴! 2024年12月に前倒しになった「児童手当拡充」の注意点
マクドナルドのハッピーセットと単品はどちらがお得?
10時30分から注文できるマクドナルドのハッピーセット(レギュラー)は、メインのメニューをチキンマックナゲット・チーズバーガー・ハンバーガー・プチパンケーキの4種類から選べます。 ハッピーセットの価格はチキンマックナゲットハッピーセット・チーズバーガーハッピーセットが520円~、ハンバーガーハッピーセット・プチパンケーキハッピーセットが490円~に設定されています(地域により価格が異なる)。 どのセットでもサイドメニューとしてえだまめコーン・サイドサラダ・マックフライポテト(S)から好きなものを1つ選ぶことができ、ドリンクSサイズまたは紙パックのミニッツメイド アップル100・ミルクのいずれかが付いています。 ハッピーセットに含まれるメニューを単品で頼んだ場合の価格を図表1にまとめました。それぞれのメニューのカロリーや食塩相当量、脂質もあわせて記載しています。 図表1
マクドナルドホームページより筆者作成 ハッピーセットで注文できるSサイズのドリンクを単品で注文すると120円からで、ハッピーセットでは150円~のミニッツメイド アップル100、170円~のミニッツメイド オレンジや野菜生活100、240円~のミルクも選択可能です。 一番安い組み合わせであるハンバーガー+マックフライポテト(S)+ドリンクSを単品で頼んだ場合、合計金額は480円からとなりハッピーセットの金額を下回ることになります。 一方、一番価格が高い組み合わせとしてチキンマックナゲット+サイドサラダ+ミルクを単品で頼んだ場合の合計金額は830円からになり、チキンマックナゲットハッピーセットと比べると310円お得になる計算です。 そのため、ハッピーセットと単品を比較した場合、ハッピーセットのほうがお得になります。組合せによっては単品のほうが安い場合もありますが、余分に払っているのは10円ほどという結果でした。