内藤哲也vsジェイク・リー…5・6日本武道館で6人タッグ戦が急浮上…フィンレーが要求「『ALL TOGETHER』で会おう」…4・27広島全成績
◆新日本プロレス「Road to レスリングどんたく 2024」(27日、広島サンプラザホール)観衆2145 新日本プロレスは27日、広島サンプラザホールで「Road to レスリングどんたく 2024」を開催した。 メインイベントは内藤哲也、鷹木信悟、辻陽太、高橋ヒロム、BUSHIのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンとプロレスリング・ノアのジェイク・リーが電撃参戦したデビッド・フィンレー、ゲイブ・キッド、クラーク・コナーズ、ドリラ・モロニーのBCウォードッグスとイリミネーションマッチでの全面対抗戦が行われた。 試合は、シーソーゲームのように両軍の選手たちが脱落し、最後は内藤とジェイクの一騎打ちとなった。 ジェイクは乱入した4・24後楽園のように、エプロンの内藤にFBSを食らわせようとする。しかし回避した内藤はジェイクをエプロンに引きずり込むと、水面蹴りからの低空ドロップキックで場外に落下させ勝利した。 場外へ蹴落とされたジェイクはバックステージで「アァァァ……!フゥー冷静になれぇぇ……」とうめくと「なれるかーッ!オイ、内藤!あれで勝った と思うなよ!? 私からガッツリ、(手を3回叩いて)奪ってみろ。私はまた、いつでもどこでもやっていくからな」とさらなる襲撃を予告した。 フィンレーも「あのバカげたオーバー・ザ・トップロープ・ルールのせいだ。あんなのは本当の闘いとは言えない。いいか、ナイトーが幸運だったんだ。アイツはオーバー・ザ・トップロープでジェイクを落とした。大きな問題は起きていないんだ。いいか。闘い方が問題なんだ。1対1、2対2、3対3。じゃあこれはどうだ?俺にとても良い考えがある」と切り出すと「「良い考えだ。『ALL TOGETHER』がもうすぐあるだろう。『ALL TOGETHER』だ。デビッド・フィンレー、ジェイク・リー、ゲイブ・キッ ド対L・I・Jのバカのうち誰か3人。いや、お前たちに選ばせるつもりはない。ナイトー、シンゴ、そしてツジでどうだ?『ALL TOGETHER』で会おう」と日本プロレスリング連盟発足記念大会の5・6日本武道館での6人タッグでの全面対抗戦をぶち上げた。 ◆4・28広島全成績 ▼第1試合 20分1本勝負 石森太二、〇チェーズ・オーエンズ、KENTA(8分20秒、エビ固め)タイガーマスク●、YOSHI―HASHI、後藤洋央紀 ▼第2試合 20分1本勝負 フランシスコ・アキラ、〇ジェフ・コブ(11分40秒、ツアー・オブ・ジ・アイランド→片エビ固め)藤田晃生●、ザック・セイバーJr. ▼第3試合 20分1本勝負 エル・デスペラード、〇海野翔太、石井智宏(8分46秒、デスライダー→片エビ固め)高橋裕二郎●、成田蓮、“キング・オブ・ダークネス”EVIL ▼第4試合 30分1本勝負 村島克哉、〇棚橋弘至(6分58秒、テキサスクローバーホールド)嘉藤匠馬●、本間朋晃 ▼第5試合 30分1本勝負 〇金丸義信、SHO(4分39秒、サムソンクラッチ)TAKAみちのく●、DOUKI ▼STRONG無差別級タッグ選手権試合30分1本勝負 王者組シェイン・ヘイスト、マイキー・ニコルス(19分46秒、横入り式エビ固め)挑戦者組エル・ファンタズモ、ヒクレオ● ▼『KOPW 2024』争奪戦 地方再生マッチ~広島編~ 〇挑戦者上村優也(16分50秒、テーブルクラッシュ)KOPW2024保持者グレート―O―カーン● ▼イリミネーションマッチ時間無制限 BUSHI、高橋ヒロム、辻陽太、鷹木信悟、〇内藤哲也(28分42秒、オーバー・ザ・トップロープ)ドリラ・モロニー、クラーク・コナーズ、ゲイブ・キッド、デビッド・フィンレー、ジェイク・リー● ※内藤の1人残りで「L・I・J」の勝利
報知新聞社