「とんでもないことが起きた」投げ技炸裂もレフェリーに誤爆! 会場騒然のアクシデント発生&超大金星にファン絶句
【WWE】CROWN JEWEL(11月2日・日本時間3日/サウジアラビア) サウジアラビアの地で思わぬアクシデントが発生した。”WWEの顔”とされるレスラーが相手に投げ技を見舞うも、レフェリーも巻き込んでしまう誤爆に。まさかの出来事にリングも会場も騒然となった。 【画像】審判に誤爆の衝撃アクシデント発生 事件が起きたのは3日に行われたプレミアムライブイベント『CROWN JEWEL』での一戦。現在WWEでトップの抗争となっている”新旧ブラッドライン”の内部分裂は、6人タッグマッチに発展。元々はサモア系の血を引くレスラーたちが”ブラッドライン”というユニットで団体を席巻していたが、1人が反乱を起こしたことで冷戦が勃発する。 同試合では「俺たちが真のブラッドライン」と主張する”新・一族の長”ソロ・シコアとタマ・トンガ、ジェイコブ・ファトゥ組と、”元祖・一族の長”ローマン・レインズ、そしてソロの兄で双子の兄弟であるジェイ・ウーソ&ジミー・ウーソが相見えた。 試合終盤にそれは起きた。リング内ではレインズとソロの新旧”一族の長”がマッチアップ。レインズがソロへ必殺技のスピアーを繰り出すチャンスが到来するも、それに気づいたタマがロープ際で妨害する。審判が制止に入るなか、レインズが半ば強引にタマをリングに投げ入れると、あろうことかレフェリーが巻き添えとなってしまった。 レフェリーが負傷したリングは無法地帯に。「これはやばい」とファンの予想した通り、ズル賢い試合展開を繰り広げることが得意なソロ組がなんでもありの猛攻撃を仕掛け、最終的にはソロがここ数年で3人にしか取られたことのない3カウントをレインズから奪うという大金星。 まさかの事態に会場は騒然。ファンも「政権交代の予感」「マジか」「とんでもないことが起きた」と絶句した様子だった。(ABEMA/WWE『CROWN JEWEL』)
ABEMA TIMES編集部