ヤマハ「YZF-R9」日本初公開 導入は2025年春、3色の車体色をラインナップ
話題の新型スーパースポーツ
ヤマハ発動機株式会社は、10月26日に新型モデル「YZF-R9」を全日本ロードレース最終戦、鈴鹿サーキット ヤマハファンブースにて一般公開しました。 【画像】思った以上にデカい羽!! ヤマハの新型スーパースポーツ「YZF-R9」を画像で見る(15枚)
先駆けて北米、欧州およびその他の国へ導入されているYZF-R9は、最高出力87.5kW (119.0PS) /10000rpm、最大トルク93.0N・m(9.5kgf・m)/7000rpmを発揮する排気量888cc水冷4ストローク・DOHC・直列3気筒4バルブ・FIのCP3エンジンを搭載した新型スーパースポーツモデルです(パワー・トルクの数値は欧州仕様)。
ミドルクラス最強のサーキット性能を求めると共に、スキルやステージを選ばない扱いやすさを併せ持つ懐の広いモデルに仕上られたYZF-R9では、ヤマハの歴代スーパースポーツ最軽量となる新型アルミダイキャストフレーム、緻密な減衰コントロールが可能な前後KYB製新型サスペンションでシャーシを構成しています。
また、YZF-R9ではエアロダイナミクス効果の高いウイングレットを採用するほか、良好な足つき性と快適性を達成したスポーティなライディングポジション、LAPタイム計測や走行データの可視化が可能なアプリ「Y-TRAC」などつながる機能、さまざまな路面状況に合わせた走行が可能なYRC(ヤマハライドコントロール)、クルーズコントロールシステムなどの走行支援デバイスも標準装備されています。 なお、同モデルの日本導入は2025年春予定で、カラーはブルー、ブラック、ホワイトの3色が用意されています。
バイクのニュース編集部