一筆一筆に思い込め 小中高生が新年の目標など書にしたためる 大仙市で新春恒例の書き初め大会 秋田
秋田テレビ
新しい年の目標を書で表しました。秋田県大仙市で7日、書き初め大会が開かれ、子どもたちが集中して筆を走らせていました。 大仙市の大曲体育館に集まったのは、地元の小学生から高校生まで78人。2025年の抱負など思い思いに筆を走らせました。 参加者の1人、大曲小学校1年の萩原万葉さんは、2024年に東京から引っ越してきました。書いたのは「たのしみ」という言葉です。 萩原さんは、「形を整えるのがむずかしかった。いつも学校に行くのがたのしいから、ことしも学校に行くのがたのしみだから。友達と仲良くなれるとか、友達になれるとかできるからたのしみ」と書に込めた思いを語りました。 一筆一筆丁寧に書き進めていた子どもたち。 参加した生徒は、「真ん中を揃えて中心がずれないように、今まで練習してきた成果を出し切ることができました」と話し、晴れ晴れとした表情を見せていました。 作品は1月10日から大曲交流センターに展示されます。
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