北米で素数ゼミが1803年以来の同時大発生、騒音もダブルの「大合唱」
周期的に発生するセミを、一般的に「周期ゼミ」と呼ぶが、13年周期・17年周期、で北米に大発生するセミは「素数ゼミ」と名付けられている
ノースカロライナ大学の芝生に止まるセミは、13年ごとにアメリカで大量発生する周期ゼミ「ブルード19」。 素数ゼミの解説動画 今年は1803年以来、17年周期の「ブルード13」も同時発生する「素数ゼミ」の年。 どちらもエンジン音並みに鳴き声がうるさいことで知られており、ダブル発生は早くも懸念を呼んでいる。 とはいえ、騒音を別にすれば人間にとって無害らしい。【ニューズウィーク日本版編集部】