高校生の「しっぽ」懸命に追いかけ 子どもたちが笑顔で運動楽しむ
「近江八幡・ヴォーリズ キッズ フェスティバル」(滋賀県近江八幡市、学校法人ヴォーリズ学園の共催)がこのほど、同市浅小井町のヴォーリズ学園浅小井人工芝グラウンドで開かれた。年少児から小学3年生までの136人が参加し、元気いっぱいに運動を楽しんだ。 びわこ成蹊スポーツ大(大津市)の学生や、近江兄弟社高(近江八幡市)の男女サッカー部員らが指導役となり、4色のコーンを使った遊びや、カラーボールを投げる運動などを1時間半ほど楽しんだ。 高校生が腰に付けたビブスを追いかけて奪う「しっぽ取りゲーム」では、子どもたちが一生懸命に高校生を追いかけた。子どもたちに囲まれた高校生が倒れこんでビブスを奪われると、会場は楽しそうな笑い声に包まれた。守山市の小学3年生の男児は「しっぽ取りゲームが楽しかった」と笑顔で話した。