（画像：ねとらぼ）

　2024年11月27日から販売されているマクドナルドの冬の期間限定商品「グラコロ」。今年は販売31年目にして初めてバンズに挟まれている「グラタンコロッケ」がリニューアルされたということで、注目度が高まっています。 【画像：「グラコロ」画像一覧を見る（13枚）】 　通常の「グラコロ」とは別に、ひと味変わった商品が一緒に販売されるのがここ数年の恒例となっており、今年は濃厚なデミソースとタルタルソースが、グラタンコロッケを際立たせている「濃厚デミ&タルタルグラコロ」が販売。 　さっそくお昼ご飯に「グラコロ」と「濃厚デミ&タルタルグラコロ」を食べたので、味をレポートしていきます！

●まずは通常の「グラコロ」から！

　今年は何といってもグラコロの心臓といっても過言ではない「グラタンコロッケ」がクリーミーかつコク深くなったというリニューアルが行われています。それならばまずはシンプルな「グラコロ」を食べて、どう変わったのかを確認したいですよね。 　まず、そもそも去年までのグラコロは、食べた時に「バンズのふんわりとした食感」「コロッケのサクサク感」「とろっとしたグラタンのうま味」がおいしい商品でした。今年のものは、公式サイトでは「チーズのコクを加えよりクリーミーにリニューアルしたグラタンコロッケ」になっていると書かれており、よりグラタン部分がおいしくなっているそう。 　包み紙を開けてみると、見た目はいつもと変わらないグラコロが登場。早速一口食べてみると、まずバンズがうまい！ 　グラコロのバンズは2016年に生地に生クリームとバターの風味を加えよりふんわりさせたリニューアルが行われ、2019年にバターをさらに増やした「ふわふわ蒸しバンズ」に進化。ソースなどもリニューアルされていますが、約1年ぶりのグラコロのバンズ、めっちゃうまい！ 　グラコロは下からたまごを使ったソースとキャベツ、グラタンコロッケ、コロッケソースという構成になっており、上部分を多めに食べた時と、下部分を多めに食べた時の味わいが少し異なります。下から食べると、冬に食べたい優しい洋食のような安心感。上から食べるとスパイシーなコロッケソースとグラタンコロッケが口の中でマッチします。うん、今年もおいしいぞ！ 　そして肝心の、今年リニューアルされたというグラタンコロッケですが、確かにクリーミーさは向上している気がしました。めっちゃうまいし、コクもある。しかし、去年と比べて劇的に変わったか、と言われるとちょっとよくわからないです。個人的には「クリーミーさがちょっと向上した」くらいの感想でした。