【久留米競輪(ナイター)FⅡ】1年1カ月ぶり勝利の星野辰也「ラストチャンスと思っていた」
<30日・久留米競輪・2日目> 準決10Rは、栗田万生の突っ張り先行に乗った星野辰也が余裕の差し切り。1年1カ月ぶりの白星で優出一番乗りを果たした。 勝負を懸けた一戦だった。今回は長欠明け2場所目とあって「次の場所は点数も落ちるし、特選から回れない。そうなったら準決の番組も厳しくなるので、今回が今期の内に準決で1着を取るラストチャンスと思っていた」と気合を入れていた。 昨年11月と今年7月に右鎖骨骨折、右肋骨骨折、肺挫傷を経験。復帰した前回最終日からセッティングを変えたばかりで良化途上だが「本当に栗田君のおかげ。1着は何よりの薬になりますね」と、久々の勝利を存分にかみしめていた。