ヤングケアラーの支援団体 小学校で啓発活動「自分の置かれた状況を外に発信してほしい」恵庭市
HTB北海道ニュース
今月は、北海道が定める「ケアラー支援推進月間」です。ヤングケアラーの支援団体が恵庭市の小学校で啓発活動を行いました。 「北海道ヤングケアラー相談サポートセンター」の講座には恵庭小学校の5年生およそ100人が参加しました。ヤングケアラーとは家族の介護や過度な家事をしている子どものことでクラスに1人から2人の割合でいると言われています。 講座でセンター長の加藤高一郎さんは「自分の置かれた状況を外に発信してほしい」と訴えました。 講座を受けた子ども) 「もし自分がなったら他の人に相談するし、友達がなっていたらちゃんと話を聞いて力になりたいなと思います」。 センターは365日24時間相談を受け付けていて今年度は80件ほどの相談が寄せられているということです。
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