小泉進次郎氏優勢も僅差 政治ジャーナリストが得票数の推計から現状を分析 自民党総裁選
政治ジャーナリストの青山和弘氏がデータの分析をもとに、自民党総裁選の行方を予想した。 【映像】候補者9人を野球のポジションでたとえると?(図で解説) 自民党総裁選の行方を予想すべく、青山氏が9月15日時点での得票数の推計データを提示。そこには、小泉進次郎氏「議員65、党員75で計140」、石破茂氏は「議員35、党員95で計130」、高市早苗氏は「高議員35、党員85で計120」という得票数の推計が書かれていた。 トップが小泉氏となった理由について、現段階で議員票が集まっていることを挙げたが「党員票を見るとトップは石破氏だが、2位は高市氏。小泉氏が3番目で、これを足していくと実はかなり僅差」と語った。「10票差しか違わないので、これはいくらでもひっくり返る可能性がある」と指摘した。 さらに、「4位が小林(鷹之)氏、5位が上川(陽子)氏」を挙げて、その理由として「議員票はあまり差がつかない。下位になればなるほど。それでも議員票を取っているのは小林氏、党員の支持が高いのが上川氏なので、4位、5位」と説明した。 「この2人がどれだけ上がってくるかが、ここ(1位から3位)にも影響する。いまの時点ではこういう数字が出ているが、党員票はまだ変わってくるし、議員も『決めてない』という人も無理やり割り振っているので、これが来週どう変わっていくのか」と、今後注目すべきポイントについて語った。 (『ABEMA的ニュースショー』より)
ABEMA TIMES編集部