アルビレックス新潟が川崎フロンターレに4発大勝!名古屋グランパスは敵地で横浜F・マリノスを下す!【ルヴァンカップ準決勝】
ルヴァンカップ準決勝の第1戦を制したのは?
JリーグYBCルヴァンカップ準決勝の第1戦が9日に行われた。11月2日に国立競技場で開催されるファイナル進出を掛けた重要な一戦は、横浜F・マリノスが日産スタジアムで名古屋グランパスと対戦。一方でアルビレックス新潟は、川崎フロンターレをデンカビッグスワンスタジアムに迎え入れた。 【トーナメント表】YBCルヴァンカップ2024 組み合わせ 1stラウンド、プレーオフラウンド、プライムラウンド 横浜F・マリノスと名古屋グランパスの一戦は、アウェイチームが3分に試合を動かす。徳元悠平の質の高い右CKからのボールを椎橋慧也がニアで頭で合わせて、名古屋が先制に成功する。 そして14分、またしてもCKから名古屋がゴールを奪う。椎橋慧也の蹴った鋭いボールを今度は、三國ケネディエブスが打点の高いヘディングでネットを揺らし、開始15分で2点のリードを奪った。 流れが悪い横浜だったが、31分にエースのゴールで1点を返す。クリアボールを拾った松原健がニアに低いクロスを入れると、アンデルソン・ロペスがバックヒールで流し込み、1点差とした。そのまま前半は終了し、名古屋1点リードで前半を折り返した。 一点を追う横浜は、60分に決定機。右サイドの深い位置でエウベルがボールを持つと、カットインから左足を振り抜いたが僅かに右に外れた。そして76分、名古屋が再び、リードを2点に広げる。左サイドの高い位置で徳元がクロスを上げると、山岸祐也がヘディングで合わせて、3-1に。終盤は横浜が押し込んだが、試合はこのまま終了。アウェイの名古屋が横浜相手に3-1で勝利を収めた。 9月27日のJ1第32節では、川崎相手に1-5と大敗していた新潟は、この試合では序盤から多くのチャンスを作る。18分には、素早いリスタートから小野裕二が絶妙なトラップで裏に抜け出してシュートを放ったが、GK山口瑠伊に阻まれた。 そして25分に試合が動く。右サイドから小野が挙げたクロスに谷口海斗が右足でゴール右隅に蹴り込み、新潟が先制に成功した。対する川崎も脇坂泰斗のミドルシュートやマルシーニョの突破などでゴールに迫るシーンは作ったものの、得点は奪えない。 そして、次の得点もホームチームが奪う。裏へのパスに抜け出した太田修介が、そのままゴール前まで持ち込むと、GK山口の股を通す技ありゴールで2-0に。前半は新潟の2点リードで前半を終えた。 反撃に出たい川崎は、後半に入ると山田新と家長昭博を投入。それでも試合を決定付けるゴールが新潟に生まれる。長谷川元希が50分にネットを揺らし、3-0に。さらに53分には星 雄次がミドルシュートを沈めて、新潟が4点のリードを奪った。 大量リードを許した川崎だったが、71分に一点を返す。山本悠樹が蹴ったCKから瀬川祐輔が押し込み、4-1に。しかし、反撃もここまで。新潟がホームで川崎を4-1で下した。 【JリーグYBCルヴァンカップ準決勝・第1戦】 横浜F・マリノス 1-3 名古屋グランパス アルビレックス新潟 4-1 川崎フロンターレ
フットボールチャンネル編集部