勝ち点3を手繰り寄せるドブレーテ! ハフィーニャ「この勝利はテア・シュテーゲンのためのもの」
バルセロナのFWハフィーニャが、22日のビジャレアル戦を振り返った。同日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。 【ハイライト】ハフィーニャがドブレーテ達成 ハンジ・フリック監督の下で、ここまでの公式戦6試合で3得点2アシストと躍動するハフィーニャは、22日に行われたラ・リーガ第6節ビジャレアル戦にも先発出場。2点リードで迎えた74分にボックス内から左足で追加点を挙げると、84分にはFWラミン・ヤマルのアウトサイドのミドルパスに左足インサイドで器用に合わせてドブレーテを達成。勝ち点3を手繰り寄せる2ゴールを決めるなど、チームを5-1の勝利に導いている。 試合後、まずはケガの状態が深刻なものだと予想される主将GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンに捧げる勝利と、口にしたハフィーニャは「ドレッシングルームにおいて、とても特別で重要な人物だ。この勝利は100パーセント、彼のためのものだ」としつつ、「プレータイムが短い選手もいると思うけど、誰がスタメンでプレーしても問題ない。彼らはうまく機能しているし、高いクオリティを持っている」と出番が限られている若手選手にチャンスが与えられた試合を振り返った。 同試合での2ゴールで、公式戦得点数を『5』に伸ばしたハフィーニャ。昨シーズンの得点数の半分にわずか7試合で到達した同選手は「今シーズンは最高のスタートを切れた。とても幸せだよ。ただね、(僕に)起きたことは起きたことで、最も大切なのはチームの勝利」と告白。さらに「バルセロナは僕にとって特別なクラブなんだ。子供の頃からファンだった。だから今、このシャツを着ることができて、とても興奮している」と思いを巡らせている。 ミッドウィーク開催となる次節、バルセロナはヘタフェと激突する。8月度の月間最優秀選手に選出され、開幕6連勝の原動力となっているハフィーニャは、どのようなパフォーマンスを見せてくれるのだろうか。
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