「ビビッときたわけではなく…」塚本麻里衣アナ、夫のアキナ・秋山賢太さんとのなれ初めは? 豪華な披露宴の裏話も
――子育てについてはどうですか? 子育てに関しては、私より夫の方が向いていると思います。子どもと遊ぶのも上手ですし、優しいし、根気があります。 ただ、アキナでツッコミ担当の彼は、娘にもしっかりツッコむので、そのツッコミが面白いらしく、家で娘はボケを担当しています。変な顔をしたり、おもしろダンスをしながら家の廊下を歩いたり……しかも、自分がやったあとに「トトもやってみて」と振ってくるので(我が家はパパ=トト、ママ=カカと呼ばれています)、妙な緊張感が走ります。 しかし、そこで夫の方が面白い動きをしたら「次は私!」と言って、娘は絶対にその動きを取り入れてさらなるおもしろダンスをします。ここだけの話娘の方が面白いときもあります。笑いには貪欲なほうかもしれませんが、私は内心「娘よ、そのキャラは合コンではモテない」と少し心配しています。
――秋山さんは、スニーカーがお好きですよね? スニーカーはたぶん400足くらいあると思います。これって、毎日一足履いても、一年に一回も履かない靴があるということなんですよ。しかも、スニーカー好きな人って、靴だけではなくて、靴が入っていた箱も残すんです。 全部ではありませんが、限定スニーカーの箱とか。つまり、あわせて約600足近いスペースをとっているんですよ。これはもう諦めの境地に立つしかないですね。 ただ、夫はそもそも収集癖があるので、海外サッカーのユニフォームやビックリマンシール、漫画、LEGOにフィギュアなどスニーカー以外に集めているものが多すぎるんです。家にはそれらを詰め込んだ通称“趣味部屋”と呼ばれる部屋があるのですが、もうパンパンです。 「空間は有限なんだからね?」と口酸っぱく言う一方で、夫は派手な遊びもしないし、私の出産と同時に煙草もやめたので、だいぶ大目に見ることにしています。
――塚本アナは2年前に仕事復帰されましたが、ママさんアナは、大変ですか? 育休が終わって仕事に復帰したとき、「自分のタイミングでトイレに行けるってなんて素晴らしいんだ!!!」と感動しました。仕事は気分転換にもなっていて、夫や親のサポートもあり、大変という感覚は特別ありません。 自分一人の人生では今まで面白いことが起きないタイプでしたが、結婚して子どもが生まれたことで、ラジオなどでの話題も多少は豊富になりました。特に娘は日々うれしいこともびっくりすることも腹が立つことも起こしてくれるのでありがたい存在です(笑)。 「もっとYouTube見たい!」という娘に対して「わかる、おもしろいよね」と言って一緒に見てしまうタイプの母親なので、信念というほどのものはないですが、気を付けているのは、自分の心の余裕度合いによって娘の行動にイラっとするときとしないときがあるので、そこはなるべく左右されてはいけないなと思っています。