<ハスリンボーイ>駿河太郎、武田航平らが池袋の本格派“悪党”役 間宮祥太朗主演「ハスリンボーイ」 予告映像&メインビジュアル公開
俳優の間宮祥太朗さんが主演を務め11月1日からWOWOWで放送・配信される「連続ドラマW-30『ハスリンボーイ』」に、俳優の駿河太郎さん、遠藤雄弥さん、武田航平さん、山口祥行さんが出演することが明らかになった。駿河さんらは池袋に巣くう本格派“悪党”を演じる。併せて悪党キャストが勢ぞろいした予告映像とメインビジュアルも公開された。 【写真特集】“ハスリンボーイ”間宮祥太朗 原作のタモツのビジュアルに似てる!?
「ハスリンボーイ」は、非合法なツールを扱う「道具屋」として池袋の裏社会に足を踏み入れた冴えない大学生が、ヤクザ、半グレ、中国マフィアなど、ひと筋縄ではいかない悪人たちの中で生き抜いていく姿を描いた新感覚クライムサスペンス。原作は、ライター・作家の草下シンヤさんと本田優貴さんがタッグを組み、2018年に「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載された同名マンガ。
ストーリーは……大学生の久保田タモツ(間宮さん)には、奨学金510万円の借金があり、社会人になると始まる返済は42歳まで続く計算だった。これに危機感を抱いた彼は、卒業までに完済すべくバイト漬けの日々を送っていた。そんなある日、タモツは仮想通貨の詐欺に引っかかり、新たに消費者金融から200万円の借金を負ってしまう。絶望的な状況下、彼を救ったのは池袋の道具屋・九条(玉山鉄二さん)と偽装師・村田(竹原ピストルさん)だった。
九条は、詐欺グループから200万円を取り戻してくれたのだ。だが、仕返しで襲ってきた詐欺グループを返り討ちにしたことで、九条は逮捕されてしまう。九条には難病を患う娘がおり、その治療費を稼ぐために道具屋をしていたと知ったタモツは、彼が釈放されるまで自分が道具屋をすることを決意。拘置所の九条に教えを受けながら、池袋の裏社会に足を踏み入れていく……。
駿河さんは、池袋を牛耳る牛頭組(ごずぐみ)の若頭・百瀬を演じる。覚せい剤の常用者で激情型の性格の百瀬は、道具屋になりたてのタモツの最初の難関として立ちはだかる。遠藤さんは、牛頭組とともに二大ヤクザとして恐れられる神保会(じんぼうかい)の組長・松丸を演じる。武闘派ぞろいの牛頭組とは対照的に闇金やドラッグで稼ぐビジネスヤクザで、感情ではなく合理的な判断で動くクレバーな人物だ。