「記録的なミナミノ」「心痛を過去とした」南野拓実の2日連続出場に海外メディアも驚嘆!ファンからは「クレイジー」「人間の機械」の声
「彼がチームメンバー入りすることを望んだ」
異例の“中0日”での試合出場は、世界的に耳目を集めた。 日本代表は2月3日、アジアカップ準々決勝でイラン代表と対戦し、1-2で逆転負けを喫した。大会敗退が決まり、選手たちは所属クラブへ戻っている。 【動画】南野拓実、ル・アーブル戦で途中出場!早くもモナコ復帰を果たす そのひとり、モナコの南野拓実は、2月4日に行われたリーグ・アン第20節のル・アーブル戦で途中出場。先制しながら追いつかれ、1-1のタイスコアで迎えた終盤の72分からピッチに立った。 南野はイラン戦で67分から途中出場しており、2日続けて公式戦に出たかたちだ。アジアカップの開催地カタールからモナコに戻ってすぐの試合出場は、非常にまれなケースと言えるだろう。 クラブ公式によると、アドルフ・ヒュッター監督は「ベンチに攻撃の選手が多くなかった」と説明。「タクミと話して、彼がチームメンバー入りすることを望んだ」と明かしている。 イタリアのメディア『Sport Mediaset』は、「記録的なミナミノ:遠く離れた場所で2日間に2試合出場」と題した記事で南野の2日連続出場を紹介した。 「時間を無駄にするなというが、タクミ・ミナミノに聞いてみるといい。彼は2月3日と4日に2つも試合に出場した。1試合はカタールで、もう1試合はフランスで、だ」 また、英紙『The Sun』も、「タクミ・ミナミノは24時間と経たずしてモナコで試合に出場し、アジアカップの心痛をすぐに過去とした」と報道。SNSでファンから「クレイジーだ」「人間の機械」といった賛辞が寄せられたと伝えている。 アジアカップ初戦で2得点、1アシストと躍動し、ベトナム相手の勝利に貢献した南野だが、続くイラク戦では黒星。以降はベンチスタートになり、最後はベスト8敗退という悔しい結果を味わった。 この悔しさを、まずはモナコで晴らせるか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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