シティはバレッラにアプローチも本人は残留を希望 中盤のターゲットをスビメンディらに変更か
誰を獲得するのだろうか
他のポジションではうまく世代交代を行っているマンチェスター・シティだが、中盤は若返りに失敗しており、ケビン・デ・ブライネ(33歳)、イルカイ・ギュンドアン(34歳)、ベルナルド・シウバ(30歳)と30代の選手がスカッドに名を連ねている。 そこでシティは中盤の世代交代を進めるために、冬の移籍市場で選手の獲得を目指している。そのターゲットがインテルのニコロ・バレッラだ。27歳のイタリア代表MFで、22-23シーズンのCL決勝で対戦した際には、中盤のキーマンとしてシティを苦しめていた。 しかし『ESPN』によると、獲得の目途は立っていないという。ここ数カ月アプローチをしていたようだが、バレッラは今年の6月にクラブと2029年まで契約を延長しており、インテルを離れるつもりはないという。 そうなるとシティは他のMFにターゲットを変更することになるだろう。レアル・ソシエダのマルティン・スビメンディ、アタランタのエデルソン、トリノのサムエレ・リッチ、ニューカッスルのブルーノ・ギマランイスなど選択肢は多く、シティは今夏移籍金をかけて獲得した選手はサビ―ニョのみであり、資金面でも余裕があるはずだ。
構成/ザ・ワールド編集部