日本代表も参加の可能性? 北中米王者を決めるゴールドカップ、W杯1年前の大会に世界から8カ国招待を計画
今夏はユーロ2024、コパ・アメリカ2024とナショナルチームによる国際大会が行われ、いよいよ2026年の北中米ワールドカップ(W杯)に向けた戦いがスタートする。 【写真】山本耀司氏がデザインした日本代表の新ユニフォーム、テーマは「FIRE(炎)」 日本代表は9月にアジア最終予選を控えており、その他の地域でも順番に予選が行われていく。 一方で、アメリカ、カナダ、メキシコと共催する3カ国は予選が免除。真剣勝負がないという難しい時期を過ごしており、チームの成長も促進されにくいというデメリットも抱える。 特に、近年はネーションズリーグなど各大陸での試合が増えたことで、親善試合を組むハードルが高くなっている状況。そのため、今夏のコパ・アメリカにもゲストとして3カ国を含めた北中米カリブ海サッカー連盟(Concacaf)の国が参加していた。 そんな中、Concacafのナンバーワンを決めるゴールド・カップが2025年に開催。W杯の1年前に行われる大会だが、どうやら出場枠を拡大して、世界から参加国を集い、ハイレベルな戦いにしたいと考えているという。 メキシコ『TVアステカ』によれば、通常は16カ国で行われる大会に8カ国を招待。ヨーロッパ、南米、アジア、アフリカから2カ国ずつを呼ぶというプランがあるという。 かつてはコンフェデレーションズカップというW杯の1年前に同じ土地で行われるプレ大会があったものの、現在は廃止。参加国にとっては、予選突破も必要だが、1年前に戦えることは大きな経験になるとも言える。 その候補に挙がっているのはヨーロッパはスペイン代表とフランス代表、南米はコロンビア代表とウルグアイ代表、そしてアジアは日本代表と韓国代表、アフリカはエジプト代表とセネガル代表と予想されている。 まだ噂の段階であり、実際にどのような形になるかは不明とされているが、予想されている招待国が参加するとなれば、ハイレベルな戦いが期待でき、日本にとってもプラス材料になることも考えられる。 これまではメキシコ、アメリカ、カナダ、コスタリカ、グアテマラ、ハイチ、ホンジュラスが優勝を経験。招待国が優勝する可能性もあるかもしれない。
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