米山隆一氏 “子供いないくせに…”の揶揄に反論「政治家になら何を言っても良いと思っている人が多すぎ」
立憲民主党の米山隆一衆院議員(57)が18日、自身のX(旧ツイッター)を更新。自身に対する意見について、思いを述べた。 【写真】結婚式を挙げた室井佑月と米山隆一氏「私が言うのも何ですが、美人ですよね(笑)」 米山氏は、国民民主党が訴える「年収103万円の壁」撤廃に関する財源について、テレビ番組やネット上で日々私見を述べている。その中で、「500万円とか600万円なのに『俺も10万円、20万円、減税してくれ』というものが来る。それはやりすぎなのではないか」「年収1000万円を超える人に22万円も減税する超大型恒久減税をしてしまったら、子育て支援も学費の低減も出来なくなり、更にはインフレ・円安で却って生活は苦しくなってしまいます(中略)財源もなく闇雲に減税したら生活が楽になるというのは、幻想です」と、つづっていた。 この主張に対し、ネット上では「その年収で子育てするのって本当に厳しい」「米山さんは年収500万円の生活とかわかってなさそう」「明らかな貧困層しか救う気がないということ」という意見が寄せられた。 その中で「子育て世帯の気持ちが分からないんだろう」という指摘が相次ぎ、自身に子供がいないことを揶揄(やゆ)するような悪質な声も相次いだ。 これらの声に対し、米山氏は「私は自分に子供がいない事について幾ばくかの悲しみを持っています」と主張。「それを他人が勝手に“真剣に子育てに関わってこなかった”と決めつけ、それに“子供がいない”と言うと、“自分で何もわかりませんと発言しているよ”などといわれます。政治家になら何を言っても良いと思っている人が多すぎます」と指摘した。 この投稿には「こういう子育てという人権に関わる問題で加虐性丸出しの恥ずべき発言を平気で人にぶつける人たちが、日本の政治をダメにしてるんだと思う」「世の子供がいない人たちはみな米山先生と同じような悲しみを背負っていますよ。好きで子供を作らなかった人は少ないはずです。そういった人たちのためにも政治の世界で頑張ってほしい」「子供を産みたいと思える政策、子供を育てる金銭的負担を、将来の不安を減らす政策をお願いします」「体験してしか得られない感情や不安もあるかと」「子どもを持ちたくても持てなかった方々の悲しいお気持ちは理解しますが…やはり、産む前の想像と後の現実は180度違います」と、さまざまなコメントが寄せられた。