世界遺産の島をきれいに 奄美大島 「道の日」にちなみクリーンアップ大作戦
鹿児島県大島支庁などは23日、奄美市の名瀬市街地を中心に「道の日・世界自然遺産奄美群島クリーンアップ大作戦」と銘打った清掃活動を行った。約100人が参加し、環境美化活動に汗を流した。 国が定める「道の日」(8月10日)にちなみ、道路の役割や重要性を改めて住民に認識してもらうことなどが目的。清掃活動は県と市の職員、建設業・地域団体関係者らが協力し、2007年度から実施している。 大島支庁であった出発式で松藤啓介支庁長は「夏休みに入って観光客も増え、もうすぐ奄美市の夏祭りもある。来た人に気持ちよく楽しんでもらおう」とあいさつ。参加者は3チームに分かれ、ごみ袋を片手に市内の国道、県道沿いなどを歩いてごみを拾った。