デンソーで48万台リコール 5社、部品出荷のヤマハも
自動車部品大手デンソー製の燃料ポンプの不具合でエンストの恐れがあるとして、SUBARU(スバル)などの5社は26日、計31車種、計48万1824台(2017年6月~23年12月生産)のリコールを国土交通省に届け出た。計212件の不具合申告があった。交換修理用部品として出荷したヤマハ発動機もオートバイ3台のリコールを届け出た。 スバル以外の4社はマツダ、スズキ、三菱自動車、ホンダ。デンソー製の燃料ポンプを巡っては、国内外でリコールが相次いでいる。この問題で三菱とヤマハがリコールを届け出るのは初めて。 ポンプ内部の羽根車が変形して燃料が送れなくなり、エンストを起こす恐れがある。