元本塁打王のビル・メルトン氏が死去 79歳
ホワイトソックスが5日、1971年にア・リーグの本塁打王となったビル・メルトン氏が死去した、と発表した。79歳だった。 右打ちの三塁手だったメルトン氏は18歳でホワイトソックスと契約し1968年にメジャー昇格。1970年と71年に連続33本塁打をマーク。後者はア・リーグの本塁打王となった。この2シーズンで打率2割6分6厘、182打点。1971年にはキャリア最高の成績でオールスターに選出された。 その後、エンゼルス、インディアンスに所属し1977年限りで現役引退。通算1144試合に出場し打率2割5分3厘、160本塁打、591打点だった。 1998年からはホワイトソックスのテレビ解説者として2020年まで務めた。
報知新聞社