中部大の1年生・高橋翼、先制のソロ本塁打含む2安打2打点で王座決定戦へ導く【愛知大学野球】
◇２６日 愛知大学野球１部秋季リーグ２位決定戦 中部大４―２愛院大（パロマ瑞穂） 中部大が愛院大に４―２で勝利。今リーグの順位を２位として、明治神宮大会出場を懸けて開催される東海地区・北陸・愛知３連盟代表王座決定戦（１１月２・３日、パロマ瑞穂）への出場を決めた。 １年生が打線の起爆剤となった。０―０で迎えた２回、先頭の５番・高橋翼内野手（１年・至学館）は愛院大の先発・河野の初球を振り抜いた。打った瞬間に本塁打とわかる打球が右翼フェンスを越えていき、「スライダーにうまく反応できました。気持ち良かった」と晴れやかに語った。 今季途中から出番を獲得。５回にも適時二塁打を放つなどこの日は２安打２打点。初めての複数打点だけではなく、７回には「なんか特別な感じだった」と初めての申告敬遠も経験。初めて尽くしの一戦となった。 今春から４敗１分けと苦手な相手に雪辱し、明治神宮大会出場へ望みをつないだ。「次の相手もすごい強敵だと思う。４年生と一日でも長く野球がしたいので、チームに貢献できる一打を打てるように頑張りたい」。若い力でチームを秋の全国舞台へ導く。
中日スポーツ
