マカオでアジアユースエリートフェンシングリーグ開催…12月28~30日
マカオで複数の統合型リゾート(IR)を運営するサンズチャイナ社は12月24日、アジアスポーツディベロップメント社とともに同月28日から3日間、同社傘下のIRでコタイ地区にあるヴェネチアンマカオのコタイエキスポホールにおいて「サンズチャイナ・アジアユースエリートフェンシングリーグ・マカオ2024」を開催すると発表。 同社によれば、同大会は昨年(2023年)香港のアジアワールドエキスポで初めて開催され、成功を収めたとのこと。今年はマカオに場所を移しての開催となり、中国本土、香港、マカオ、台湾、タイ、シンガポール、米国などから6~14歳のユースエリート選手およそ800人が参加するとのこと。全36種目で、初日と2日目に個人男女年齢別(U8、U10、U12、U14)のフルーレ、エペ、サーブル各種目、3日目には全種目のU10、U14団体戦を行うという。 また、今大会では、FIE(国際フェンシング連盟)成人大会の国際規格を満たす会場を使用し、FIEの国際審判員を招聘するほか、予選ラウンドにビデオ審判システム(VAR)を導入し、ユース選手に大規模な国際大会の競技体験を提供することで、アジアにおけるユースフェンシングの発展を促進に寄与したいとした。 このほか、大会期間中にCSRの一環として「オールアラウンドフェンシングエクスペリエンス」と題したコミュニティイベントを開催予定で、フェンシング競技の五輪、アジア大会メダリストや香港代表選手とマカオのユースアスリートの交流機会を提供するとのこと。 同大会の開催日時は現地時間(2024年)12月28~30日の午前9~午後7時で、参観無料。